物件を未公開にするメリットってなに?

日々いろんな不動産会社のホームページを見ています。未公開物件多数というキャッチをよく見かけるのですが、なぜ不動産屋さんは物件を未公開化したがるのですか。公開しちゃえば集客の観点でたくさん問い合わせがくると思うのですが……。

回答

世の中の大半の不動産業者が別に未公開にしたいと思っているわけではありません。未公開にする理由は不動産業者側よりも売主さま側に2点あります。

      売っていることを知られたくないケース
      販売計画として情報公開を絞るケース

まず「1. 売っていることを知られたくないケース」ですが、お隣さんに懐事情を知られたくないとか近隣に引っ越しのことを根掘り葉掘り聞かれたくないとか、こういう感情部分に関してなんとなく理解できると思います。また、売主さまが法人だった場合でも販売は開始したがまだ居住者が残っており、プライバシー侵害の恐れがあるなどという場合は未公開にしているケースが多いです。

もう1点の「2. 販売計画として情報公開を絞るケース」。これは売主さまが法人のケースの場合よくあるのですが売主さまが特定の不動産会社にのみ情報を流して意図的に販売経路を操るケースです。こういう場合、ある程度飴を与えることで不動産業者を効率的に操ります。これにより多区画ある分譲現場が効率的に捌けていき、資金計画にゆとりもでるのです。

新築マンションとかにありがちな「第○期分譲開始」という言葉も広義の意味では未公開情報と言えます。